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ウッドデッキ豆知識


セランガン・バツー



オーストラリア桧


イ   ペ



ウ リ ン



New!マサラン


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小山
会社概要
ウッドデッキに使われる材の特徴

住まいから離れたり、水際などの土足で歩く場所には耐久性を重視した材を、住まいの延長として素足に近い状態で歩く場所などには当たりが柔らかく、ささくれが気にならない材を使うなど用途にあった選択が必要です。

このホームページで紹介している材は水湿に強いため、防虫、防腐等のための薬剤処理はいっさい施されていません。
周囲の環境にも悪影響を与えず、また、廃棄する際の焼却にも有害物質を発生させない自然に優しい木材です。


 セランガン・バツー
セランガン・バツー ウッドデッキ 黄褐色(9割)〜赤褐色で極めて硬く、耐久性があります。
無節材でチークに似た色合いからアジアンテイストの仕上がりになります。
高耐久材の中ではもっとも手ごろな価格です。
ただいま掘り出し物を大特価で販売中です


 オーストラリア桧(サイプレス)
オーストラリア桧 ウッドデッキ 辺材は黄褐色、心材は赤みを帯びた濃い褐色で、日に焼けると次第に褐色に変わり、特有の香りがあります。
耐朽性、耐蟻性に優れ、日本の桧よりははるかに固いものの、ウリンやイペなどの重歩行用のデッキ材ほどではないので、当たりが柔らかく、木に触れている感じを味わえます。
板目と節の模様も特徴的です。


 イ    ペ
イペ ウッドデッキ 黄緑色から緑褐色で、日に焼けると褐色になり、雨風に当たると次第に銀白色になります。緻密でなめらかな仕上がりです。
港湾、岸壁のデッキにも使われているほどの高耐久材で、水のかかるような条件の悪い場所でも15〜25年は保つといわれています。
供給量が多いので、公共建築にもよく使われています。


 ウリン(アイアンウッド)
ウリン ウッドデッキ 製材時は薄褐色で、次第に濃褐色になり、紫外線と雨風に当たると銀白色になります。
イペとよく似た緻密な木肌ですが、木の繊維がイペほど粘らずに砕けるため、ささくれができても肌に優しい良材です。
港湾、岸壁のデッキにも使われているほどの高耐久材で、海水、フナクイムシにも強く、海辺、水中での耐久性は随一といわれています。
イペよりも価格がこなれていますが、資源保護の観点から出材は不安定です。近年は少ないながらもコンスタントに入荷しています。

 マ サ ラ ン
美しい赤褐色が特徴で、なめらかな木肌はジャラの代替品として登場しました。木目の緻密さから、耐久性と共に仕上がりの美しさをあわせ持つ高級材です。
港湾、岸壁のデッキにも使われているほどの高耐久材で、水のかかるような条件の悪い場所でも15〜20年は保つといわれています。

樹種別比較表
材  種 比 重 強 度 耐 久 性 加 工 性 素足 土足
セランガン・バツー 0.94 黄褐色 なし 硬 い 15年以上 硬  い ×
オーストラリア桧 0.68 赤褐色 あり やや硬い 15年以上 やや硬い
イ   ペ 1.07 黄褐色 なし 極めて硬い 20年以上 硬  い
ウ リ ン 1.04 黄褐色 なし 極めて硬い 20年以上 硬  い
マ サ ラ ン 0.93 赤褐色 なし 極めて硬い 20年以上 硬  い
桧(国産) 0.43 褐 色 両方 柔 い 3〜7年 普 通
レッドシーダー 0.37 濃褐色 両方 極めて柔い 5〜10年 柔らかい △〜×
薬品注入材 0.5 緑色 両方 柔らかい 5〜10年 柔らかい



品質について

当社は日本最大の木材の集散地新木場(東京)で、70年余り製造問屋を営んでいます。販売は建材問屋、納材業、工務店を対象にしているため、ホームページ上で販売している木材も、全て業務用グレードになります。

業務用に使う場合、品質が悪いと施工のスピードに重大な支障が出て、かえって施工コストが高くついてしまうため、欠点の混入率が低いものを要求されます。ただし、わずかな欠点は現場での切り廻しで対応できるため、若干の混入は認められていて、100%良品の場合に比べると、その分、価格は安くなっています。
ホームセンター等で販売されている商品は業務用グレードに通らないランク落ちの材や、それに業務用グレードを混ぜたものが多いようです。

一般の方が施工する場合も、欠点の少ない方が楽なのは当然なので、当社はランクを落とすことなく、100%業務用グレードの製品を販売しています。



メンテナンス(塗装について)

当社のデッキ用木材は極めて耐久性が高いので、基本的にはメンテナンスしなくても問題ありません。住宅の3年、5年はあっという間に経ってしまうものですが、15年経ってもびくともしないデッキを見るとき、良質材にしたことの充実感とトータルコストの安さにきっと満足されることでしょう。

ウッドデッキの色は最初は木材本来の色ですが、太陽の紫外線と雨風にさらされると表面の樹脂分や色素が抜けてしだいに銀灰色〜茶灰色になります。
材の色もデザイン面で考えると重要な要素なので、材色を維持したい場合には塗装して表面の樹脂が抜けるのを抑えると同時に紫外線による劣化を防ぎます。

また、木材を外部に放置すると数ヶ月の間に表面にひびが入ります。これは外気に触れる部分と内部の収縮のスピードが異なるために発生するものです。
塗装すると表面に塗膜を作ることで水分の急激な発散、吸収を抑えて、ひび割れを出にくくします。表面だけでなく、裏面や木口など、全面に塗布するといっそう効果的です。

塗料は浸透性塗料をお使いください。ウレタンやラッカーなどの被膜性塗料は向きません。材自体が紫外線や雨風によって収縮するため塗膜がついていかずに剥離してしまいます。

このたび、クリアー仕上げができる水性撥水塗料「ハッスル・撥水君」が新しく発売されました。
「ハッスル・撥水君」で塗装しておくと紫外線を約50%カットすると同時に色素の流出を防ぐので、長い間、木材の美しい風合いを楽しめます。
環境にもよりますが、一般材で1年〜3年、イペやウリンなどの吸い込みの少ない材でも半年〜1年間は材色を維持します。

また、ウリンなどの濃色の色素は水溶性の成分が多いため色の付いた樹液が出て、雨だれの流れる部分や地面に黒く染み込みますが、「ハッスル・撥水君」を裏面や木口にも塗っておくと、木部に水が触れないため、周囲の汚れが格段に少なくなります。

ウッドデッキの木材は最初の数ヶ月間で細かいひび割れが出るので、第1回塗布3ヶ月〜半年後にもう一度上塗りしておくといっそう効果的です。

また、自然志向で、安全性を重視する方には植物油を主成分とした健康塗料「オスモカラー デッキオイル」をお勧めしています。なじみがよく、吸い込みも良好です。溶剤にトルエン、キシレンを含んでいないため、匂いも穏やかで、人体にも自然にも安全な塗料です。

通常は1〜3年に1回の再塗装ですが、硬い材の場合は半年〜1年に1回塗ってください。吸い込みが少ない分、塗料の消費量はかなり少ないので、コスト的にはさほどかかりません。
なお、最初の2〜3ヶ月は無塗装の状態で雨風に当てて、やや白っぽくなってから塗装すると、塗料の吸い込みが最初よりも多くなり、塗装が長持ちします。



輸送について

高耐久のウッドデッキ材は硬くて緻密なため重量もあり、運送料が材価の10〜20%以上になります。また、運送会社によっては送料が2倍近く開くことがあり、注意が必要です。

当社は商品価格のみならず、送料においてもお客様のご負担をできるだけ軽くするよう努力しています。
S急便、N通運といったメジャーな運送会社よりも、地域に根ざした中規模の運送会社の方が料金が安いため、当社は20社以上に依頼し、運送会社のターミナルの住所まで把握した上でお届け先にもっとも安く運べるルートを選択しています。

お見積もりの際には送料も併せてご連絡していますが、ご予算の配分には送料にも注意してご検討ください。


出荷前のウッドデッキ材
また、当社は梱包にも気を配っています。
チャーター便の場合は一度積んでしまえば現場まで同じトラックで運ばれるので安心ですが、通常のルート配送便は出発地のターミナルと到着地のターミナルでの積み替えの他に、大都市での中継や他社中継などが入ることもあって何度も積み替えが行われるため、トラブルの可能性はチャーター便よりもかなり高くなります。

ウッドデッキ材は梱包無しで配送される場合が多いようですが、見た目以上に重いので擦れや台車、フォークリフトによる引っかけ、突き傷などが生じやすく、擦り傷やへこみ、欠けが問題になります。

当社はルート配送便を使ってお届けする際には、切り口以外は必ず段ボールで梱包して発送しています。これは木材を軽微な傷から保護するためですが、段ボールの破損状況によって運送途中で生じた傷がどうかがはっきりわかり、運送中に生じた傷が運送会社の責任となるため、運送会社の荷扱いが歴然とていねいになるという効果もあります。
多少のコストと人手はかかりますが、不要な損傷を避けるためにも、梱包は当然行うべきことと考えています。
大切な木材をきちんとお届けするために、当社は手間を惜しみません。



加工上のアドバイス

デッキ材はすべて現地で加工、仕分けしたものが輸入されます。現地の感覚は日本に比べるとはるかにおおざっぱで、少々の欠点や汚れは入ってきます。
削りむらやひび、ささくれの他、セランガン・バツーのピン、オーストラリア桧の節の欠け、イペの黒い筋など、欠点は材種によっても様々です。
当社としても出荷時に検品していますが、屋外に使うことを前提でのチェックですので、屋内用とグレードが異なる点はご了承ください。
気になる箇所はカットしたり、目立たない場所に使うなどの面倒をみていただくと、きれいに仕上がります。

木材は一見まっすぐでも、実際には微妙に動いています。デッキ材を一定の間隔を開けて張り込む場合、上にそったり、真ん中で横にふくらんだりするので、そのままではきれいに張れないことがあります。そういうときは材を根太の間隔にあわせて短くカットして貼ってください。長いと大きく動いているようでも、カットするとそりが分散されてすっきり仕上がります。

また、ウッドデッキを張り上げるとしばらくして細かいひびが生じます。表面のみに出ている分には大きな影響はないのですが、木口(断面)に生じたひびが少しずつ伸びてコーススレッドを打ち込んだ穴のところにまで届くと、木口から縦に割れて、さらに先の方まで割れが伸びてていきます。どの材がそうなるかは事前にはわからないので、長材を1〜2本、予備として取っておくことをお勧めします。割れてしまった面材をその先の根太の上のところでカットして、予備の材と取り替えてください。


カット
カットには電動マルノコを使ってください。人力では手も足も出ません。現在は普通の電動マルノコにもチップソー(超硬)がついているのでカットもずいぶん楽になりました。

カットは無理に力を入れず、まっすぐにマルノコを進めることがポイントです。曲がったまま進めていくとマルノコが跳ね上がることもあるので、抵抗が強くなってきたらカットを中断して、もう一度刃を入れ直してください。
スライド式の丸鋸があればベストですが、普通のものでも、チップソーの径が190ミリ以上ある方がよいでしょう。
木屑が飛んでくるので、ゴーグルをかけていると安心です。


穴開け
電動ドリル/ドライバーで穴あけを行います。ステンレス製の木ねじで止めてください。

ウッドデッキを施工する際によく起きる失敗として、面材の浮き上がりがあります
施工時はきっちりしていたのが、上を歩いてしばらくするとブカブカになってきます。
ネジがゆるんで生じることもありますが、大半は施工時のネジの打ち込み方に原因があります。

具体的には、ネジを打ち込む過程でネジの先が下地材に食い込まずに空回りすると面材と下地材の間に隙間ができてしまいます。
この隙間を解消させずにネジが下地材に食い込み始めると隙間は固定されてしまいます。
そして、施工後に人が歩いたりしてかかる荷重でネジ山と面材の引っかかりが崩れて遊びが生じる結果、面材の浮き上がり(正確に言えば沈み込み)が発生するのです。

また、施工時にネジが入っていかずに無理に力をかけたり、面材の浮き上がりに気が付いてネジを逆転させて戻そうとしたときにネジの頭がちぎれるネジ切れもよくある失敗の一つです。

こうしたトラブルを避けるために、当社では引っ張り強度が大きくネジ切れの起きづらい「錐先ネジ」を使うことをお勧めしています。
ネジの長さは、固定する木材の約2倍の長さが必要です。例えば、30ミリ厚の面材の固定には60ミリ以上のものがお勧めです。
ドリル、ビットは超硬をお求めください。超硬でも消耗品と考えて、多めに揃えてください。
なお、面取りカッターがあるとコーススレッドの頭が出っ張らずにきれいに収まります。

通常のコーススレッドで施工する際は、下地材での空回りを起こさないよう、面材と下地材を動かないようにしっかり固定してネジを打ち込んでください。



お勧め工具 

価格の安いものはパワーがなく、充電池の場合、すぐにあがってしまいます。
ホームセンターの店員に選んでもらうときは「金属を切削する」といってください。

工具類には初期不良の場合以外は保証はありません。つまり、使い方によってメーカーを選ぶ必要があります。ウッドデッキ制作のようなハードユースにはマキタや日立のような堅牢な作りのメーカー品を使うことをお勧めします。
同じメーカーでも上級グレードになると、よりハイパワーで楽に作業できます
マキタのホームページはこちら




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