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家の中で空気中に浮遊しているホコリのことで、外から持ち込んだほこりや花粉、衣類や人のフケなどの老廃物やダニなど、生活すれば必然的に出るものといえます。 家屋の高気密化により換気の回数が少なくなると当然濃度も高くなり、特にダニについてはアトピー性皮膚炎や小児喘息の最大の原因とされるほどです。 ダニといっても正確にはヒョウヒダニの死骸のことで、生きている間は人を刺すことはせず布団や畳の中に住みついて食べこぼしやフケ・垢や汗、またカビなどを食糧とする文字通りの日陰者です。 悪玉として注目され始めたのはやはり住宅の高気密化が進んでからです。 高温多湿を好むため冬場の暖房が行き届いて梅雨時に閉めきりがちな家はダニの成育に好適です。秋口には大量に増殖したダニが寒さで死んでいくため死骸が増え、換気の少なさとも相まって室内に大量に浮遊することになります。 対策としては第一にダニの成育箇所を減らすことです。ダニの住んでいるのは布団・マット・カーペット・畳などで、カーペットを木や他の床材に変えることはダニ以外のハウスダストを滞留させない点からも大きな効果があります。 布団は良く干して湿気を含ませないようにし、目の詰んだ防ダニ効果のあるシーツやカバーを使います。畳は防ダニのため薬剤処理してあるものがほとんどですが時間と共に効果が薄れます。 薬剤には農薬等が使われていますので化学物質過敏症の人は慎重に選んでください。 薬剤処理をせず稲わらも有機農法で作られたものを原料にしている畳もありますが、湿気があるとダニやカビのパラダイスになりかねないので床下に湿気をこもらせないよう床下の換気に注意し、さらに床下地には合板でなく杉や桧の無垢材を用いることをお勧めします。 第二に出てしまったダニの死骸やホコリをこまめに取り除きます。掃除機は吸引したほこりを外に出さないタイプが増えてきました。ただ、特殊なもの以外は空気を吹き出して、周囲のホコリを空気中に舞い上げるので、窓を開けてホコリごと換気しましょう。空気清浄機も有効な手段です。ハウスダストに関してはカーペットは×で木や他の建材は○といったところでしょう。 |