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マスコミにも取り上げられたのでご存じの方もいらっしゃるかとも思いますが、住環境の変化がマウスにどのような影響を与えるかを調べた実験があります。 木製・金属製・コンクリート製の飼育箱に杉のおがくずを敷いてマウスのカップルを飼い、子マウスの生存率や発育状況を調べたところ、木製の箱が他に比べて断然良好なことが生存率や解剖の結果から明らかになりました。 「健康住宅は木の家で」と勧める私たちにはありがたい結果ですが、少し出来過ぎの感もありました。 研究は続けて行われ、最初の実験は気温25度に設定されていましたが、その後の実験で、30度にするとどれも区別なく生き残り、20度の時には木製が数%生存、他はほぼ死滅したのです。 つまり身体の熱を奪われ続けることが行動・生理面に大きく影響するということでした。 この実験結果により、木は他の建材よりも身体に良いと断言はできないものの、熱を奪うことの少ないぬくもりのある素材として数値的に相応の評価を与えられたといえるでしょう。 |