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ここまで読んで「シックハウス対策は難しいからやはり健康住宅の専門家に任せよう」と考える方もいらっしゃると思います。しかし一部に健康ブームに悪のりした住宅システム・業者がいるのも事実です。 彼らは健康被害を声高に訴えると共に自分のシステムあるいは商品のみが万全であると主張して依頼主に自分で考えることを放棄させ、結果的に効果の乏しい、もしくは選択の余地の少ない割高なものを押し付けます。 また、そこまで悪意がなくても、大手の住宅メーカーですら、ホルムアルデヒドさえ低く抑えればシックハウス対策は完了したと考えています。 このような売らんかなの商法や誤った解釈から身を守るためには、常に自分自身で考え判断するのをやめないことでしょう。 類似品との比較、仲間との意見交換、そして何より自分の五感などなど検討するべきことはいくらでもあります。 アレルギーや過敏症を引き起こす原因物質やその症状の重さなどは千差万別のはずで、すべてをクリアできる施設は日本では北里大学に建設中の過敏症専門病院だけといわれるほどコストがかかります。 「専門家(プロ)の立場から言えば・・」というのは施主を納得させられないときに自分たちのやり方を押し通すための常套文句です。専門家の意見はそれなりに尊重すると同時に、自分の家は自分の責任と判断で作り上げるという気持ちを持つことも大切だと思います。 |