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輸入材
輸入材には、輸入防疫として樹皮に潜む虫を殺すために通関時に薬剤散布・燻蒸が行われていて、これが輸入材悪者論の根拠になっています。しかしながら、この主張には大きな矛盾があり、素直には肯定できません。

薬剤散布・燻蒸は皮付きの丸太のみに義務付けられているもので、現地で皮剥きされたり、さらにカットされた製材品については行われません。丸太に散布された薬剤が皮を取り除いた表面からどの程度の深さまで浸透しているかははっきりわかりませんが0〜せいぜい数oと思われます(加圧注入せずに1pも浸透する薬剤は今のところありません)。丸太の外側数pは白太といって製材される過程で端材となり、通常は廃材として焼却されるか、チップになってしまうため、製材された木材に薬剤が残っていることはまずありません。つまり、丸太で輸入された木材には、薬剤の心配はほとんどないのが実状です。

ただ、丸太の表面にひび割れが入っているとそのひびに沿って薬剤がしみ込むことが考えられます。製材品はひびが入っていれば売り物にならないので取り除かれますが、丸太をかつらむきにして薄い単板を作るときには使用可能です。
そしてこのかつらむきにされた単板が合板の原料です。F☆☆☆☆とF☆☆☆の違いは接着剤の種類により決まるので原料は変わりません。
つまり輸入材を危険というのなら、輸入丸太を原料としている国産合板(針葉樹合板、ラワン合板)と、チップを原料としている国産エンジニヤリングウッド(MDF、パーティクルボード他)がもっとも危険ということになります。

健康住宅を作るために輸入材を忌避する一方で国産合板を使うことに無理があると考えるのは以上の理由によります。
輸入材を悪者扱いして排除すると同時に国産材使用と国産合板の採用を宣伝しているハウスメーカーや工法が見受けられますが、事実をきちんと調べずに自説を主張しているのか、それとも意識的に輸入材をスケープゴートにすることで健康住宅としての権威付けを行おうとしているのかのどちらかということになります。

それでは輸入製材品はどうでしょうか。
こちらは丸太の燻蒸に使う薬剤よりはずっと弱いものの防カビ材が使われています。しかし表面を切削せずにそのまま内装に使うことはなく、表面1〜5oが仕上げの際に削り取られます。接着剤や可塑剤に使用される薬剤は使われたものはそのまま内部または表面に残っているので、この点で大きく異なります。
さらに内装用の材料は12p×30pのような大きな盤から12p×1.5pといった小さな板に再製材され、この段階で薬剤の付着は両サイドのみになり、これをさらに10p×1.2pに加工仕上げしているので薬剤の影響は丸太同様ほとんど考えられないと思います。この点では、最初から小さく製材することの多い国産材の方が薬剤残留の可能性が高いかもしれません。

ところで欧米産で現地で乾燥させた材や加工仕上げまでされた製品には薬剤処理はほとんど施されていません。丸太の製材から乾燥・加工までを一貫して行う工場が多いのと、薬剤処理に費用をかけるよりも欠点の入った材ができてしまったらカットして短い材として売る商習慣があるからです(日本では残念ながら短い材はほとんど市場性がありません)。つまりおおよそ安全といえるのです。

反対に東南アジア産の木材は注意が必要です。チーク、カリン、ウッドデッキ材などの高耐久材以外は何らかの防虫・防カビ処理が行われていて、表面処理だけでなく加圧注入されていることもあります。アレルギーや過敏症の心配のある方は使う前に薬剤処理しているかどうかを確認し、できれば現物を手にとって匂いを嗅いでみてください。
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