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有限会社 小山商店

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菌とカビ
地球環境の視点から見れば、生命活動を終えた木材が菌やカビによって分解されて土に還るのは好ましいことで、その意味で木材は自然に優しい建築材料と言えますが、私たちが住んでいる間に変色したりぼろぼろになるのは絶対に避けたいものです。

木材を栄養源とする菌やカビの繁殖で第一に必要な条件は水分で、木材の含水率が20%以上(空気中の湿度80%以上に相当)であることが必要です。温度条件としては大部分は10℃以上から活動を始め20〜30℃が適温で、春から秋が活動季節です。つまり、風通しのよい場所での発生はまれですが、水はけが悪く湿気の籠もりやすい場所は要注意になります。

これらのことから浴室・洗面所・台所などの水廻り部分や結露の起きる部分に被害が起きやすいと言えます。菌の繁殖を抑えるためには木材を常に乾燥させておく必要があるのです。台所や浴室などの水をこまめに拭き取ったり、換気を心がけるとかなり効果があります。防かび剤を配合した塗料を使うのも一法ですが、薬剤が人体に有害なものを含んでいないかをよく確認してください。

菌、カビに対する抵抗力は樹種によって差がありますが、辺材部分は栄養分が豊富なため、どの樹種も弱いといえます。心材についてはヒバ・桧・欅・米杉・チーク・カリンなどが耐久性大です。湿気の強い沖縄地方では住居の床材のほとんどがチーク・カリン・桧の無垢材で占められいて、合板などの建材は皆無です。合板類は、材自体が菌、カビには弱く、加えてF☆☆☆☆に使われる接着剤も従来と異なり、人に優しい分、菌やカビ、シロアリの活動を妨げることもないので耐久性は低いと考えてください。

なお防腐土台などの薬剤処理した木材の使用は積極的にはおすすめしません。処理後の耐久性は杉の赤身とほぼ同等に過ぎず、さらに焼却時にはダイオキシンが発生し、環境への影響が問題になっています。できれば、ヒバ、桧等の高耐久材の使用をお勧めします
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